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ここでは左に書いてあるオルレアン候の一句について少し説明をしておきます.出典は生田耕作氏の一周忌に所蔵書画展が1995年10月,京都木屋町で開かれました.その際,江戸の世に遊ぶと題された書物が坂井輝久氏によって奢覇都館から上梓されました.そこに中村眞一郎氏が生田耕作所蔵書画展に寄せてという一文を寄稿され,その終わりに古き代に一詩人の句を寄せてと紹介されております.そしてこの一句のあとに,長く英国に囚せられたオルレアン候シャルルの詩の一句である.原句に現代語風のアクサンの印の一切,見られぬのは誤植ではなく,いにしえのフランス語法と知られたし.と書かれています.

このときわたしは京都へ出かけてこの展示会を見,帰りに中島棕隠の書物を一冊古書店で買い求めて新幹線の中で読んできたのを思い出します.

奢覇都館の覇の字は正しくはサンズイがつきますが,表記できませんのでこの字を使いました.

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